ブログ・コラム

2012.01.29

私が起業した理由

私は、29歳で会社を作りましたが、その理由は、一言で言えば「若かった(幼かった)から()」です。

 

私は社会人になって、高木産業(現在のパーパス)に就職しました。

その会社は、今思えばとても素晴らしい会社でした。

でも、若かったし他の会社のことを知らなった私にとっては、「私は納得行かない」と思うことが幾つかあり、紆余曲折ありましたが、結局退職しました。

 

いま思えば、会社全体のことや、いまだけじゃなく将来のことや、お客様と会社との関係とか、社内でのバランスとか考えたら仕方がなかったことばかりでした。

いや、むしろ、積極的にやるべきことがほとんどだったかもしれません。


それらがわからなかった私は、「もう勤め人はコリゴリ」と思い、自営業→企業という道を選びました。

それから20年近く。

よかったかどうかはわかりませんが、会社経営を通していい勉強と成長をしました。

しかし、その間に払った犠牲も数知れず。

 

大人になっても自分の見方に固執し、ある側面(たいてい自分都合の側面)からのみ見た理屈を振りかざし、相手の間違いを指摘することで、自分のほうがものがわかっているかのような言動ばかりしていた私。

 

しかし、たった一つの仕事も、お客様からいただいてきたこともなく、一人で仕事を成し遂げたこともなく、上司や営業担当者の庇護(ひご)のもとで仕事をしていました。

 

会社には、雇ってもらい、毎月給料をいただき、大して厳しいノルマや転属も命令されず、比較的自由に仕事させてもらっていた恩があったのにもかかわらずそれに気づかなかった私にとっては、起業は必然だったのかもしれません。

 

かけた時間、迷惑をかけてやめていった社員、取引がなくなったお客様。

自分がもっと物事がわかっていれば、いまもいい関係にあったかもしれません。

 

私のような自分の考えに固執する人間にとっては、起業という社会の荒波に揉まれることが必要なことでした。

 

また機会があれば、これまでの会社のことなども、書いてみようと思います。

 

あっ、お世話になった高木産業(パーパス)さんの名誉のために書きますが、いい会社です。

 

カレンダー

«1月»
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

ブログ内検索

アーカイブ