ブログ・コラム

2012.03.13

【スマートフォンアプリ事例紹介】O2Oという仕組みが実店舗を発展させる

きょうは、金沢に出張に来ていて、このブログを書いています。

O2O(OtoO)という言葉を、よく聞くようになってきました。

これは、Online to Offline(ネットから実世界へ)のことだ。

正確に言えば、
Online to Online
Online to Offline
Offline to Online
Offline to Offline
の4つではあるが、ここでは主として、Online to Offlineについて話をします。

ネットショップなどを除いたほとんどの企業は、実店舗や対面での営業の場を持っています。
そして、この不景気で、この影響の場にお客さんが少なくなって困っています。

その場合、企業として取る方法は、主として3つ

  1. 実世界(実店舗、対面営業などの従来の営業チャネル)にもっと力を入れる
  2. ネットショップなどのOnlineの世界に活路を求める
  3. ネットやスマートフォンアプリ、ソーシャルメディア(Facebook,Twitterなど)から実世界(Offline)にお客さまを誘導する

この3にあたる取り組み事例を1つ紹介します。

これは、スマートフォンアプリの事例です。

【大河ドラマ50ドライブラリー】

NHK大河ドラマゆかりの地の情報を番組で放映された映像や写真など豊富なコンテンツとともに確認しながら、ドラマの舞台をスタンプラリー感覚で楽しく巡 ることができます。
また、ゆかりの地にチェックインしたり、オリジナルの思い出写真を撮影する等ドライブをさらに楽しくする多彩な楽しみを提供しています。
大河ドラマに興味を持った人がこのアプリをインストールします。
すると、ドラマが放映されるたびに、その地の情報をアプリで取ります。

おすすめのドライブルートなどを見ていると、そのうちに、ここに行ってみたくなります。

そのようにして、舞台となった地に、観光客を誘致するという仕組みです。

この考え方は今に始まったことではありません。
しかし、ネットやスマートフォンアプリの世界では、実世界へ人を誘導するという仕掛けが
より、重要になっていくことは間違いありません。

弊社でも、スマートフォンアプリ開発には力を入れています。
企画から、他の事例収集や、みなさんと一緒になって知恵を絞っていきます。
たくさんの他社事例を集めた資料もございます。
よろしければ、お気軽にお問い合わせください。

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