ブログ・コラム

2018.01.02

井村雅代コーチの「人を育てる」を読んで

正月休み明けに、ある先輩経営者の会社の勉強会に呼んでいただきました。
そこの宿題で、感想文を書いてくるように言われましたので、ブログにしてみました。

課題は、致知掲載で、日本女子シンクロナイズドスイミングの井村コーチの講演です。
余談ですが、シンクロナイズドスイミングはアーティスティックスイミングに名称を変更するってニュースが流れていましたが、あれは進んでいるのでしょうか?
あっ、本題には関係ありませんでしたね。

井村さんは、日本チームにメダルを取らせてあげるという覚悟を決めました。そのために、コーチに就任しました。
コーチに就任すると、さまざまな困難にあいます。その時にリーダーとして大切なことは、愚痴を言わないことと言っています。
リーダーが愚痴を言ったら、みんなが愚痴を言い始めます。そして、自分の発する言葉をいつも聞いていて最も影響を受けるのは自分自身です。
使う言葉は重要。おかれた事実は事実として、それをどのような意味にとらえるかはその人次第です。愚痴を言ったら、気持ちがマイナス側に引っ張られます。それは、望む結果から遠のく行動です。結果を問われるのがリーダーです。結果から遠のくような行動は慎み、どんな状況であろうと、おかれている状況を受け入れ、そこから結果を出すための方法をとるのが、リーダーとしての務めです。

叱るときのコツについて、書かれていました。
・現行犯で叱ること
・古いことを持ち出さないこと
・しつこく叱らないこと
この3つがポイントとのことです。
この中で、意外と難しいのが「現行犯で叱ること」だと思います。
とっさのことで叱るタイミングを逃してしまったりとか、人の前で叱ってはいけないんじゃないかとか、こんなささいなことで叱っていいものだろうかとか、自分が嫌われるんじゃないかとか、相手がやる気を失ってしまうんじゃないかとか、さまざまな思いがわいてきます。

現行犯で叱ることに迷いがあるということは、覚悟ができていないこと、言い換えれば、相手がよくなることを優先していないことなのだと思います。
叱るのと怒るのはまったく意味が違います。叱るのは相手のため、怒るのは自分の都合です。怒ることは絶対にしてはいけないとはいいませんが、人を育てるためには相手の成長を思って叱ることが大切。そのためには、叱った結果、相手がよくなる、そういう方法をとることがリーダーとしての条件ですね。

すべてにおいて、「相手のことを思って、絶対によくなってもらうんだ」というリーダーの覚悟が大切なのだと思います。

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