アーティスティックス通信 - クイズの答え

2023.01.01

2023年1月発行アーティスティックス通信78号 クイズの答え


アーティー君は、ハムスターを飼っています。
ハムスターは、一列に並んだ隠れ家を5箇所持っていて、今いる隠れ家の隣りへ1日1回移動します。
移動の方向は分からず、右隣、左隣どちらにも動く可能性があります。
1日1回隠れ家を確認する事ができるのですが、遅くても何日目で見つける事ができるでしょうか。 

今回も難しかった…担当に答えを聞いてなるほど!となりましたね
少し悔しいですが、今考えてもノーヒントじゃ解けなかった気がします
解けたあなた!とっても冴えてます!

さて、箱が5個あるので左から1番、2番と番号を付けたとします。
その時に、1日1回横へ移動するという事は偶数の箱にいた場合は次の日は奇数の箱にいる事になり、奇数の箱にいた場合は偶数の箱にいる事になります。

仮に、最初に偶数の2番か4番の箱にハムスターがいたとします。
下記手順で箱を確認していけば、ハムスターを見つける事ができます。

1日目 2番の箱を確認
○2番にハムスターがいた場合  発見してここで終了
○4番にハムスターがいた場合  次の日は3番か5番の箱にハムスターはいます。

2日目 3番の箱を確認
○3番にハムスターがいた場合  発見してここで終了
○5番にハムスターがいた場合  次の日は4番の箱にハムスターはいます。

3日目 4番の箱を確認
○4番にいるので発見できます。

この順番に確認すれば、偶数の箱にいた場合は、3日で見つける事ができます。

今度は最初に奇数の1番、3番、5番の箱にハムスターがいたとします。
上記偶数の手順で探して行った時にハムスターが発見できなかった場合は、最初ハムスターは奇数の箱にいた事になります。
そして、3日目の時点でハムスターは奇数の箱にいる事になります。

1日目 奇数(1番、3番、5番)
2日目 偶数(2番、4番)
3日目 奇数(1番、3番、5番)

さらに、4日目は奇数から偶数の箱に移動するので、2番か4番の箱にいる事になります。
そのため、もう一度同じ順番に箱を確認していけば、見つける事ができます。
従って、最大6日間あればハムスターを見つける事ができます。

答え:遅くとも6日目には見つけることが出来る