ブログ・コラム

2025.05.15

・私の愚かな行為

昨日、怒鳴ってしまった。

後悔している。

時間が経ち、感情が少し落ち着いてきたところで、

今後の自分の行動を律するために言語化してみる。

 

朝、出社すると、会社の駐車場に無断駐車があった。

駅から徒歩数分の私たちの会社では、こういうことが割とよくある。

民間地なので、警察は強制的には何もできないが、

連絡を取って注意してくれることがあり、それだけでもありがたい。

 

今回は緊急通報ではなかったので、最寄りの交番に電話。

ほどなくしてオーナーらしき人が来たが、

その人の発言が気に入らず、結果として私は怒鳴ってしまった。

相手が冷静な人だったから救われたものの、私の行動は全く愚かだった。

 

無断駐車した相手が100%悪い。

だが、だからといって怒鳴っていいという理由にはならない。

それとこれとは別の話。

 

では、なぜ私はそんな愚かなことをしてしまったのか。

一番の理由は、「代行に任せた代行がやった」と

無断駐車の責任を転嫁しようとしたような発言にスイッチが入ったこと。

 

私は責任転嫁が大嫌いだ。

たとえ酔っていたとしても、代行を頼んだのも、酔っぱらったのも自分の責任。

それによって覚えていなくても、起きた行為はすべて自分の責任だと考えている。

 

でもそれだけじゃない。

社員さんが横にいたため、気弱な対応はできない、

強いところを見せたいという色気もあった。

全くくだらないことだ。

本当の強さはそんなものではない。

 

一人じゃないから、何かあってもこちらが優位…

そんな打算もあったのかもしれない。

相手が手を出してきたら、自分が被害者になる――

そんな計算も、頭のどこかにあった気がする。

私の好きな7つの習慣で言う「Win-Win」とは正反対、

Lose-Loseの関係、ダメなパターンだ。

No Dealにすべきだった。

 

こうして文字にして、読み返すと本当にくだらないし、愚かだった。

 

唯一の救いは、おそらく二度と会わない人だったということ。

そして、毎日投稿しているネタがひとつ増えたというメリットだけ(笑)。

 

私たちの会社の経営指針書には、

「機嫌よくすることは自分の義務」

という言葉がある。

 

行動指針は、多くが経営者である自分の体験から出てきたもの。

だからこそ、その矛先は自分自身に向いている。

 

バルカン星人のようでありたいと思う。

しかしバルカン星人の心は、実は激しい感情が渦巻いている。

それを知性と理性で、自身の行動や発言をコントロールしている。

 

できていない自分と、また向き合わなければならない。

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