ブログ・コラム

会社経営

2024.07.23

経営理念/行動指針についてのディスカッション

先日、経営理念や行動指針について、

その分野のコンサルタントとディスカッションする機会をいただいた。

 

経営理念や行動指針(行動規範から名称を変えた)を策定しているが、

表現の仕方が、時代に合っていないように感じるという相談をした。

 

経営理念などは、時代の流行に合わせて

コロコロと変えるようなものではない。

しかし、不易流行ともいう。

追い続ける本質の部分は変えなくても、

その伝え方、表現の仕方、実現の手段などは、

時代や社員の気質に合わせて変えていってもいいと

私は、考えている。

 

ディスカッションは30分程度ではあったが、

いろいろとアドバイス、ヒント、示唆をいただいた。

 

いま世代の人に共感される表現に

いま世代に表現はまかせるほうがいい

PMVまでは、部門長や社外のみんなと壁打ち(ディスカッション)しながら会社(社長)が策定、

バリューを、みんなに任せるか?

うん、それがいいかも。

2024.07.19

・経営理念と三つの幸せ

火曜日に開催した全社会議では、

経営指針書、特に経営理念に立ち戻って話をした。

 

当社の経営理念はご存知の通り(いや、知らないと思うがwww)

「共に成長」

 

とっても短い言葉だが

これには私のたくさんの思いが詰まっている。

 

そのうちの一つ、三つの幸せについて少し触れた。

 

三つの幸せは有名な話なので

聞いたことある人も多いと思う。

 

してもらう幸せ

できる幸せ

してあげる幸せ

 

幸せにはこの三つがある。

そして、してもらうよりできるようになる、

自分で出来るよりも、誰かにしてあげる、

その方が、より幸せが大きく深いという話(と、私は理解している)

 

実は私たちアーティスティックスの給与体系は

この考えを取り入れている。

 

してもらう幸せは、ルーキーおよびビギナーランクの人。

できる幸せは、レギュラーおよびシニアランク。

そして、してあげる幸せは、リーダおよびマネージャ・クラス。

 

いつ次に上がるか上がらないかは、自分で決める。

会社で強制的にランクアップすることはない。

やるもやらないも、してもらうもしてあげるも、

自分で決める、それがアーティスティックス流。

 

そんな思いを込めて全社会議で話をした。

みんなに伝わってくれてるといいのだが。

まぁ、繰り返し伝えよう。伝わるまで。

そして、自分に言い聞かせるためにも。

2024.07.17

行動規範と行動指針

今日は月に一回の全社会議。

普段は在宅勤務の人も含め、

社員さん全員が会社に集まり、

業務を離れて会社づくりの時間とする、

それが当社の全社会議。

 

だいたいいつも、私からの話が30分から40分。

そこからスタート。

 

今日は、ある取り組みをスタートするために、

経営理念と行動規範について話をした。

 

昨日の夜、その準備をしていてふと思った。

「行動規範と言っていたけど、

行動指針の方がよくね?」

って。

 

なんか行動規範っていうと、

ルール、規律、規則のような、

どことなく縛られるような強い感じがして窮屈。

 

人それぞれが、私の価値観。

「こうなってた方がいいですよね!」

って、目標にするような、賛同求めるような方が

アーティスティックスらしい。

 

ということで、経営指針書も書き換えることにした。

これからは、行動規範ではなく行動指針としよう。

と言いつつ、近いうちに、

PMVV、つまり、

パーパス

ミッション

ビジョン

バリュー

に、書き換えたいとも思っている。

ちょっと勉強しよう♪

誰か一緒に勉強しません?

2024.07.11

PMVV

きのうは、経営理念について学ぶ機会を得た。

PMVVの話しはなかったが

ちょっと気になっていることとつながった。

P:パーパス

M:ミッション

V:ビジョン

V:バリュー

 

言葉としては知っているが、

内容もなんとなく(ふわっとね)わかっているが、

深くはわからない。

ここのところ気になっているPMVV(いまさら?)

 

経営理念、行動規範、ビジョン、経営計画、経営方針、部門方針などをまとめ、

経営指針書としてはまとめてきた。

経営指針発表会も毎年行っていて、今年は外部の人にもご参加いただいた。

毎月の部門長会議でも、経営指針の進捗確認もしている。

しかし、PMVVという形では、自社として策定したことがなかった。

 

当社の経営理念には、私のたくさんの思いが詰まっている。

端的な言葉ではあるが、私は気に入っている。

しかし、そこからの行動規範やビジョンなどとのつながりが断片的だと感じてきた。

私としてはつながっているのだが、ヒトから見たら、そのつながりが見えないのでは?

 

仮に自社の経営指針書などをもとに

PMVVの枠組みで新たに策定しなおした場合、

どうなるだろうか?

 

その前に、PMVVを学ぶための

基本的な書籍や資料、サイトってなんだろう?

 

みなさんのおススメの資料や

入門としてわかりやすい資料

あったら教えてください。

2024.07.10

PDとCA

先週、同友会の全国総会に参加してきた。

私なりにテーマを持っていた。

それは、経営指針に基づく地道な実践。

そのためのヒントが欲しくて参加した。

分科会も、そのようなテーマのところを選んだ。

 

PDCA

みんな言葉は知ってると思う。

私も知ってる。

やり方もだいたいわかる。

 

でも・・・できるか?

できているのか?

そもそもやっているのか?

と言われると、かなり怪しい。

 

私の場合、Plan(計画)とDo(実行)は

そこそこやっている。

 

しかし、Check(確認・評価)とAction(対策)は

かなり微妙。

みなさんはどうですか?

 

経営指針書は、作るようになって20年近くが経つ。

私一人で作って、そのまま机にしまわれた当初からすれば、

部門長や社員さん全員が関わり作るようになって

ずいぶんとレベルアップした(と思っていた)

 

PDCAのPDはそこそこできるようになったが、

CAがやらない。

計画通りにスムーズにいくならそれでいい。

そうでない状態を何とかする。

それは、経営者の責任なのだと思う。

 

私は、そこから逃げていたかもしれないなと感じた

総会でした。

 

※イラストは相変わらず微妙

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