ブログ・コラム

日々の雑感

2024.07.21

ポモドーロタイマー

私はポモドーロ・タイマーを愛用している。

 

ポモドーロ・タイマーは、

ヒトの集中は30分程度が限界という仮説(?)に基づいて、

集中をするための仕掛け。

 

25分集中して5分休む。

これを繰り返すためのタイマー。

 

キッチンによくあるような、

トマトの形をしたタイマーを活用したところから、

ポモドーロ・タイマーと名がついたという説もあるが、

真偽は私にはわからない。

 

パソコンにインストールするタイプのものを使ってるけど、

「もしかして、スマホのほうが便利か?」と思い、

今回、アプリを探して入れてみた。

 

先日、社員さんに

「かわいいポモドーロ・タイマーほしいんですよね」

って言われて、会社で使うだけなら、

もしかするとリアルのもののほうがいいかも。

とも思い始めている。

 

毎日使うものだし、

これで作業効率が上がるなら、

多少、お金を出してこだわりのものを買ってもいいかも?

探してみようかな。

2024.07.09

違いと間違いの違い

先週は、中小企業家同友会の全国総会に参加してきた。

総会と言っても、分科会もあり、私にとっては学びの場。

 

その中で、とても共感したこと。

それは、「違い」と「間違い」について。

 

報告者は、家業に戻り、ガンガン業績を伸ばしていた。

そのころに先輩経営者から言われたそう。

 

「違いと間違いってわかる?」

 

自分と意見が違う人のことを、

あたかも間違っているかのように言っていると。

 

報告者としてはそんなつもりはないというが、

「あなたの話しは、そう聞こえるよ」

そのようにフィードバックされたという。

 

報告者は、社長のあるべき姿というのは即断即決、強いリーダーシップ。

そういうのがかっこいいと思っていた

 

しかし社員さんからすると、自分たちの意見や考え方を言っても、

途中から自分の考えを言われるだけで、聞いてもらってない、

途中から話しを取ってしまうのだと。

 

社員の意見と社長の意見は『違う』のだけど、

それがあたかも、『間違っている』かのような話し方をしている。

自分が正しくて、相手がすべて間違っていると思ってないか?

すくなくとも、ひとからは、そう聞こえるよ、と。

 

社員さんは、意見を言わないのではない、

社長自身が言わせてない。

 

そんな話しだった。

その話しは、私もとても共感した。

思い当たる節がありすぎだ。

 

私たちアーティスティックスの経営指針書には、

行動理念の1つとして

「良好なコミュニケーション」

というものがどういうものかを明確にしてある。

これは、ある経営者から教えてもらったことを自分なりに落とし込んだこと。

 

・相手のことを理解する

まずは相手の意見を聞き切る。これを十分にやってから次のステップへ

・自分の意見を場に出す

あくまで『場に出す』という感覚

相手を説得するのでもなく、押し付けるのでもない

ましてや、相手の意見を否定しない

・合意形成をする

決定権者が主導的に

 

これを、ステップを踏んで順番に進める。

 

これは、社内のみならず、取引先や関わる全ての人と

このスタンスにできるだけ近づける。

少なくとも、こちらはそのスタンスで行く。

 

まったくこの関係が築けない顧客やパートナーとは

取引しない。

 

過去には、コミュニケーションでずいぶん痛い思いをした。

それによりたくさんの社員さんが会社を去っていった。

経営者としての、私の未熟さゆえだ。

その経験を踏まえて、自分なりにルール化した。

社員さんにもそうあってほしいと思い、経営指針書に掲載している。

 

私のみならず、私と当社社員さんや、当社に関わる全ての人と、

そのような関係を築きたいですね。

2024.07.05

街歩き

以前よりは数が減ったけど、

各地に仕事で出張に行く。

 

最近の出張の楽しみの一つが街歩き。

その街を歩いて、なんとなく肌で感じてみる。

こんなことを考えるようになったのも、

ダイエットの効果なのかもしれない。

 

今回は仙台に来ているが、

さてどこを歩こうかと考えながら見つけたのが

「壱弐参(いろは)横丁」

 

焦土と化した仙台空襲からの復興が始まりらしい。

昭和レトロな感じで、夜に来たらちょっと怖いかも。

お酒を飲まない私だが、

きっと楽しい街に違いない。

誰かに連れられて、行ってみたかったな。

飲まないけど、食べるのは好きだ。

 

杜の都と言われる仙台。

まちなかの街路樹などもとてもきれい。

幹だけになっているどこかの街路樹とはわけが違う。

仙台、好きになりました。

また来たいな、仙台。

2024.06.23

旧友を訪問

おとといは東京出張だった。

行く前に、

「あっ、そうだ!

 同級生が個展やってるんだ」

と思い出し、30分だけだったけど行ってきた。

 

滝浪 文裕 くんとは、高専時代の同級生。

科は違うが小さな学校なので、だいたい知ってる

画家としてやっているのはすごいと思う。

 

きょう・あすの週末までらしい。

都内の人は、ぜひ行ってみて!

お互い、おじさんになったなぁ!(笑)

2024.06.21

意見と言葉選び

私は言葉選び、言い方というのはとっても重要と思っている。

とともに、(私にとっては)とても難しいことだとも思ってる。

 

その意見を相手に伝える時、どのような言葉で伝えるか、

どのような表情、語気で伝えるか。

それは意見の内容と同じくらい重要事項。

 

相手がその言葉を受け取り、納得し、動き出す。

それにより、結果が変わり、成果を得られる。関係性が深まる。

または、相手がその言葉を受け取らず、抵抗・拒否し、動かない。

それにより、結果は変わらず、成果を得られず。関係性は悪くなる。

  

しかし、相手次第のところもあり、自分のクセもあり、

だれにでも、いつでも実行するのは、私にとっては難題だ。

 

結果は自分と相手次第、どちらを目指すかは自分次第。

目指す方向は、自分一人でコントロール可能。

 

先日、私が所属している中小企業家同友会の役員研修で

報告者である経営者が教えてくれた。

先代から勤める古参社員さんに、社長になったばかりのころのことを、このように言われたという。

『お前の言うことは分かった。おそらく正しかったのだろう。

 でも、その言い方が気に入らなかったから反対をしたんだ。

 その時は悪かったな』

 

なんだ!たった、そんなことだったのかぁ!

言い方ひとつよくなかっただけで、

あれだけ苦労したのか!と。

 

私もその意見にとっても共感した。

とともに、これだけの経営者であっても

そういうところで苦労しているのだなとも再認識した。

 

魅力的だな~と思う人は、

この言葉選び、そしてその表情などが魅力的なのだと思う。

私もそうなりたいなと思いつつ、自分らしさってなに?という思いとの狭間で、まだまだ。

 

きのうも、ちょっとやってしまった感がある。

言った内容は今でも間違っていないと思うのだが、

その言い方、言葉選びは、別パターンがよかったなと反省。

この年になっても、経営者30年やってても、

自分のクセって抜けないものだな~と感じた

きのうのちょっとした出来事だった。

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