ブログ・コラム
2025.05.16
全社会議で経営理念を深める
すでに先週の話になるが、月に1回の全社会議を実施した。
私たちは、原則として毎月第一火曜日の午前中に全社会議を行っている。
拠点がいくつかに分かれており、在宅メンバーも一部いるため、
この全社会議は、全社的なコミュニケーションの一環と
経営指針の実践・実行の場として、とても大切にしている。
ほぼ定例で、最初の40分は私の話の時間とさせてもらっている。
以前は、その40分を私が話しっぱなしだったが、聞く方はつらい。
話す方もそれなりに大変だが、話がくどい私なので、話し始めると40分では足りなくなる。
でも、やっぱり聞く方はしんどいよね。
そんなこともあり、私が所属している中小企業家同友会のスタイルを取り入れてみた。
まず私の話は10分〜最大15分。
その後、30分ほど小グループでディスカッションを行う。
グループではリーダーと発表者を決め、
最後に各グループから「どんな話があったか」「どんな結論になったか」を
1分30秒くらいで全体に共有する。
最後に私が総括をして終了、という流れ。
前置きが長かったが、今月のテーマは
私たちアーティスティックスの経営理念
『共に成長』
4月に外部の皆さんを招いて
70名くらいで経営指針発表会を開催させてもらった。
年度が始まったばかりで、ここ1年多くの人が入社してくれたので、
原点に立ち戻り、会社の歴史から話しをした
多くの人は、アーティスティックスに入社したのだけど、
私や創業期からのメンバーは
何もないところからアーティスティックスを作ってきた。
その過程で生まれた経営理念が「共に成長」
会社の成長のためには人の成長が欠かせない。
また、人が成長してきたら、その力を発揮するためにも、
会社はどんどん成長して、新たなチャレンジの場を作っていく。
両輪で回ることで、成長が持続加速していく。
そんな話しを15分くらいでぎゅっとコンパクトに話しをした。
(私にしては、コンパクトにまとめたほう!やればできる!!)
その後、小グループに分かれ、以下のテーマでディスカッションしてもらった。
・「共に成長」に沿った仕事や行動はなにか?
・1年前から、具体的になにがどれだけ皆さんは成長したか?言語化してみよう。
やってみて思ったのは、
やっぱり「アウトプット」は大切だということ。
そして、社員さんたちみんなが、思っている以上にいろいろ感じたり考えたりしているんだな、
ということを改めて実感した。
これからも、全社会議の時間、
そして双方向のコミュニケーションと振り返り考える時間を
大切にしていきたいと思う。







