ブログ・コラム

沼津高専

2023.03.22

母校・沼津高専の卒業式

きのうは、沼津高専の卒業式に

同窓会長として参加してきた。

正確に言えば、

卒業証書・修了証書授与式。

 

沼津高専は、15~20才の5年間を本科生。

終わったら卒業。

 

その後、一部の学生は2年間、

専攻科生として学び、

終わったら修了というらしい。

(私のころは専攻科がなかったものでwww)

 

実は、同窓会長としては、初めての出席。

昨年は、来賓なしだったので。

来賓として壇上に上がり、

祝辞も話しをしてきました。

 

実は直前まで、壇上に上がるのを忘れていて、

昼ご飯は、ドリンクバーでコーヒーなど飲みまくり(笑)

それでなくてもトイレ近い体質なのに、

式の途中でトイレ行くとかまずいよ。

なんとか、もったからよかった(漏った、ではない)

 

卒業して、もう37年。

こうやってまだ学校に関われるのは

嬉しい限り。

みんな、がんばってね。

(写真はタイミングがずれて、ブレブレなうえに斜めwww)

2022.12.10

ロボカップ・ジュニア 来月は大会!

ロボカップ・ジュニア静岡ブロックの

沼津ノードの全7回講座。

その最終回が、終わりました。

 

最初はみんな固かった人たちが、

今ではチームになって

ワイワイと、対戦をしながら、

プログラムを磨いている。

 

子供ってすごいなぁ。

 

年明けの1/15は

沼津ノードの大会。

 

小3~中3までのチームが

沼津でロボットサッカーの対決をします。

みんな、がんばってほしい。

2022.11.16

コミュニティ型の学び

きのうは、高専、

高等専門学校という制度ができて

60周年ということで

記念式典があり、参加してきました。

 

60年前、1962年に

全国に12校の高等専門学校ができた。

一期校と呼ばれる、以下の高専

函館・旭川・平・群馬・長岡・沼津・鈴鹿・明石・宇部・高松・新居浜・佐世保

 

沼津高専も、その一期校の1つ。

学校からの打診?要請?もあって、

なかなかない機会なので、

校長先生と一緒に参加。

 

3部構成の式典で、

第1部は、本当のセレモニー。

 

永岡文部科学大臣も出席するような、

ちゃんとした式典。

 

第2部のトークセッションはおもしろかった。

 

益 一哉氏(東工大学長)による基調講演

「30年後を考えてみよう」

 

そして、トークセッション、

松尾豊氏(日本ディープラーニング協会理事長)

山川咲氏(神山まるごと高専 クリエイティブディレクター)

渋谷修太氏(フラー株式会社 代表取締役会長)

テーマ「高専のアントレプレナーシップ教育と起業」

 

高専でアントレプレナーシップとか起業が

テーマとして語られるとは。

地元だけにいると、高専は起業を進めていないイメージがあった。

全国の高専を集めた記念のトークセッションのテーマが、

このようになることに、ちょっと驚きと喜び。

 

この中で印象に残った話は

学校と部活は何が違うのか。

 

例えば野球。

野球はそこそこ全国に普及している。

産業にもなっている。

しかし、野球部はあるが野球学科はない。

なぜか。

 

野球のようなものは、

やりたいという想いが重要。

できる人とできない人の実力差が激しい。

 

先輩が後輩へ、うまい人が初心者へ指導したり、

メンバー同士がライバルとして競い合うような、

コミュニティ型の学びが向いている。

こういう分野には、学校という教育は向かないのではないか。

 

同様に、アントレプレナーシップは教育型(学校)は向かない。

実力差がありすぎるので、コミュニティ向き。

 

この話しは、なるほどと、とても腑に落ちた。

 

高専のディープラーニングコンテスト(DCON)などもあり、

そこから起業実績も4社、準備中も2社ある。

沼津高専も全国大会に食い込む常連校となっているが、

これを一律の教育でやろうとするのは向かない。

 

コミュニティは、学校内でもいいし

学校外にも多くのコミュニティがある。

キーワードは教育ではなくて

コミュニティかもしれない。

2022.11.09

ロボカップ・ジュニア 11月開催

ロボカップ・ジュニア静岡ブロック沼津ノードを

11/5土に沼津高専で開催をしました。

 

講座も残すところ、11月、12月と

2回となった今回。

 

1月の大会に向けて、

自分のロボットとプログラムを

熟成、改良をしています。

 

子供たちはすごいよね。

今年初めてロボットプログラミングを体験したのに、

いまでは、だれにも教わらずに、

自分のプログラムを改良しては、

参加者同士対戦させる。

そして、もっと強くするために、

気が付いたこと内容で、

またプログラムを改良する。

 

子供は、対戦して大盛り上がり!

 

こんなことができてしまうのだから

子供の可能性は無限大。

 

今回は、試しに大人のロボットプログラミング体験会を開催しました。

私も初めて教えたため

なかなかうまくいかないところもあったけど、

みんな楽しかったと言ってくれたのでよかったです。

大人が子供に教わっていて、

とっても良い感じ。

 

次回は、12/10土。

興味がある人は、お声掛けください。

2022.10.30

高専祭とスタートアップウィークエンド

土日で高専祭があったけど、

きのうの土曜日は、

ホームカミングデーで

同窓会として活動していたので、

まったく高専祭が見学できなかった。

 

ということで、

きょうは、午前中を使って、

見学をしてきた。

 

コロナになって、

実に3年ぶりの

一般の人も見学ができる高専祭。

 

それでも、人を集めすぎてはいけない

という配慮が随所に感じられる。

運営も加減に悩んでいるのだろう。

ごくろうさまです。

 

それでも、学生は楽しそうにやっていた。

展示数もいつもよりは少ないが、

それでも、高専生らしい展示がいくつもあり、

とても興味深い。

 

別の建物から遠隔操作ができる

IoTロボコン。

 

60㏄の水素2本で17km走れる、

水素電池を使ったEVカー。

 

どれも、学生たちの手で作られたもの。

 

すばらしいなぁ。

 

私は40年前のクラス展示で

リニアモーターカーの実験?模型?を作ったなぁ。

機械工学科なのに、なぜリニアだったのか。

まったく覚えていないが、

毎晩毎晩、手でコイルをたくさん巻いた。

 

 

 

午後には、三島で開催の

スタートアップウィークエンド三島に

顔出しをしてきた。

 

15時からプレゼンということだったが、

残念ながら、そこまでいられなかったので、

ちょっとだけ雰囲気を感じてきた。

参加者の一人から、

検討している企画のヒアリングを受けたり、

とっても刺激的だった。

 

 

いまの若者、いまの高専生は

ほんとすばらしい人が多い。

私たち大人は見習わないとね。

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