ブログ・コラム

2021.07.01

星稜中学校でSDGsの授業

ちょっと前のことになりますが、

6/24木に、富士宮市にあります星稜中学校で、

SDGsの授業を行ってきました。

 

星稜中学校では、2017年ごろから

学校の様々な活動や考え方のベースに

SDGsを置いてきました。

かなり早い取り組みですね。

 

自主性を重んじる校風で、

ひとりひとりがSDGsの研究テーマを持ち

いままで勉強を進めてきたようです。

 

しかし、企業との接点が少なくて、

企業がSDGsをどのようにとらえているかを知りたい。

企業の取り組み状況を教えてほしい。ということで、

SDGsの勉強会の仲間に声がかかりました。

私も、ぜひとも協力すると返事をしました。

 

1日かけて、3社(3人)の話しをすることになりました。

他2名が座学およびワーク中心ということなので、

私は、当社のスタッフが深く関わっているサバソニの活動を

体験してもらうことにしました。

 

SDGs#14「海の豊かさを守ろう」中心に活動している

サバソニの武智さんにも許可をもらい、

プレシャス・プラスチック(Precious Plastics)のプラスチックリサイクル体験を

中学生にやってもらいました。

 

プレシャス・プラスチック(Precious Plastics)とは、

「貴重なプラスチック」という意味。

プラスチックは、実はあまり、リサイクルされていません。

プラスチック・リサイクルを体験し学び、

考えるきっかけにするための取り組みがプレシャスプラスチック。

その機会の設計図はオープンにされていて、

誰でも利用することができます。

(と、サバソニの人たちに教えてもらいました)

 

その機械を使ってのプラスチックリサイクル体験。

星稜中学校はとても自主的な活動を重んじる校風で、

当日の授業も、進行役もすべて中学生が取り仕切っていました。

「体験したい人~」っていうと何人も手が上がるし、

授業が終われば、いろいろと聞いてくる人もいる。

「あぁ、こういう学校で子供を学ばせたいな」

そう思うような学校でした。

 

2017年に学習指導要領にSDGsが入り

今では、教科書にしっかりSDGsが記載されています。

これらの学生が社会に出てきたとき、

大人のほうが、遅れてしまいます。

 

SDGsというのが当然の共通言語になる以上、

好き嫌いは抜きにして、

企業としては対応していくことが求められるでしょう。

どうせやるなら、早くに取り組む方が

コストや注目度の観点からも

メリットは大きい。

私たち企業人としても、

実体ある活動として

SDGsに取り組んでいく必要を再確認した1日でした。

 

記録

日時2021/6/24(木) 13:00~16:00
人数2名
内容

静岡理工科大学 星陵中学校(富士宮市)にて、SDGsの授業として、
サバソニのプレシャス・プラスチック(プラスチック・リサイクル体験)を、
61名の中学3年生に対して行った。

 

 

SDGs・地域活動の情報はこちら

 

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