ブログ・コラム

会社経営

2024.03.06

・定点観測

先週は、半日お休みをいただいて、

病院に行ってきました。

 

といっても、病気じゃない。

定期的な健康チェック。

 

3ヶ月に1回の血液検査。

半年に1回の血管の動脈硬化チェック。

この年齢になってくると、

社長の健康は経営課題の1つ。

 

定点観測を続けていると、

なんとなく見えてくるものがある。

 

大切なのは絶対値よりも相対値。

正常値内かどうかも重要。

しかし正常値内であっても

悪い方向に触れていれば要注意。

 

もし異常値があったとしても、

前回よりも改善していれば、

そのままでいいかもしれない。

 

会社もそう。

数値をずっと見ていると、

なんとなく見えてくることがある。

あれ?って思う数値が目に付くこともある。

そこを詳しく聞いてみると、

なにかがおかしなことになってたり、

ちょっといつもと違う動きをしていたり。

 

定点観測は大切だな~と思う。

2024.03.05

新オフィス4周年♪ぬましんCOMPASS

4年前の今日、

今のオフィスがオープンした。

 

前日は、社員さん総出で

引っ越しをした。

 

3年前の3/4に引っ越し。

翌日の3/5から、営業を開始。

とはいっても、当時は新型コロナの足音が聞こえ始めていたころ。

ぬましんCOMPASS自体はオープンできず、

裏口から出入りする日々。

 

それでも、今までよりも格段に広く、

比べ物にならないほどきれいでかっこいい。

こんなオフィスで今日から仕事ができることが

とっても嬉しかった。

 

4年がたち、いまが当たり前になったけど、

過去を考えれば、それは当たり前ではない。

 

以前のオフィスは

マンションという名の、

郊外によくある3階建ての低層の賃貸アパートの一室。

 

2Kのアパートに10名くらい。

会議室という名のキッチン(ダイニングキッチンではない)でも

2名くらい作業していて、

来客があると、

コピー機の上や

床にあぐらで仕事していたような状態だった。

いまでも、ときどきネタになる。

 

引っ越しの前日のFacebookには、

こんなコメントをこのしている。

「きょうでこのオフィスとはお別れ。

明日は新オフィスへ引っ越し。

創業25年、もっとも苦しい8年間だった。

最も充実していた期間でもあった。

あとで振り返れば、きっととても大切な時期だったはず。

新しいところに行っても、みんなといっしょにがんばろう。」

 

集合写真は、4年前の3/4

引っ越し完了直後の記念の写真。

私が大好きな写真でもある。

みんな、いい顔してる♪

 

ぬましんさんと飯倉さんには、

感謝してもしきれない。

2024.02.22

それぞれの経営課題

先日、中小企業家同友会沼津支部の2月例会があった。

私が所属している、経営推進委員会の担当。

6名の経営者が登壇し、

各社それぞれの経営課題について

インタビュー形式で語った。

 

6人いれば、6つの経営課題がある。

類似していても、どこか違う。

違うように見えても、実は似通っている。

 

事業承継後の会社の仕組み作り

労働集約型事業からの脱却

経営者の健康との向き合い方

安定経営からその先の高付加価値

働き方改革から働きがいづくり

それぞれの経営課題は、

みんなが通ってきた道。

または、これから行く道。

 

6人の話しの後は、

小グループに分かれて、

参加者の経営課題にフォーカスした話し。

私もその1グループに入れてもらい

皆の話を聞かせてもらった。

 

人の話しを聞くだけじゃなくて、

自分ごととして話しをしていくことで

理解を深めていく。

 

当社はいま、

4月にスタートする新年度(31期)にむけて

経営指針書を作成しているところ。

 

自社の経営課題を盛り込んだ

チャレンジングな経営指針書を

創っていこう。

2024.02.02

全体会議 7つの習慣

もう先週の話しになるが、

全体会議で7つの習慣について

30分の時間を取って話しをした。

 

当社の経営指針の行動規範にも書いている、

私が重要視している行動基準。

経営理念である「共に成長」を

実現するうえでも、要となる枠組み。

 

7つの習慣は、世界的に有名な自己啓発の名著。

表面的なテクニック(個性主義)ではない、

人格的要素を磨く(人格主義)ことが

真の成功をもたらすという考え方。

 

7つの習慣と出会う(それだけではないが)ことで、

私の行動は変わり、整理された

1つの大きな要因と思う。

 

• 私のやりたいことを⇒会社の目指すところ

• 私のやる通りに⇒手段は合意しながら段階的に任せる

• 私が正しい⇒理念と指針

• 私とその他⇒熟練度に合わせて組織を階層化と権限委譲

• 私が先頭で引っ張る⇒方針を示し道を作る 

 

こんなふうになっていった。

もちろん、多くの学びと合わせてではあるが。

 

7つの習慣は、名前のとおり7つあるが、

3つのグループに分かれるそうだ。

 

私的成功 ※自分が良くなる

1.主体的である

2.終わりを思い描くことから始める

3.最優先事項を優先する

 

公的成功 ※チームが良くなる

4.Win-Winを考える

5.まず理解に徹し、そして理解される

6.シナジーを創り出す

 

再新再生のプロセス

7.刃を研ぐ

 

私にとっては、5番がポイントだった。

というか、難しかった。

 

身につくまではかなりの時間と

葛藤・苦しみだった。

以前よりは、身についたと思う。

もちろん、まだまだレベルは低いので、

刃を研ぎ続けたい。

 

せっかくアーティスティックスに入ってくれた社員さんたちも、

7つの習慣を知って、身に着けてほしいと願っている。

 

それがアーティスティックスらしさの源(みなもと)でもあり、

その「らしさ」を創るのは、私一人ではできない。

みんな一人一人が「アーティスティックス」なのだから。

2024.01.31

ファンをベース(土台)にするという考え方

先日、ファンベース・マーケティングの

佐藤尚之さんの話しを聞くことができた。

 

2割のファンが8割の売り上げを作っている。

 

「まぁ、パレートの法則だよね」

みたいな先入観で聞いていたけど、

そんな単純な話しではなかった。

聞けば聞くほど、

う~ん、なるほど!

そうだよな~

と、納得する話しだったし、

自分たちにあっているなと思った。

 

情報が少なかった、届いてなかった時代。

どうやって、情報を届けるか。

届けば知ってもらうことで

買ってもらえるチャンスが生まれた。

そのために広告は有効な手段だった。

 

しかし、インターネットが普及し、

メディアも多様化。

情報はあるし、届いている。

多すぎる情報は、その99.996%は残らない。

どうやって覚えてもらい、関心を寄せてもらうか。

 

その中で、友人や家族などの身近な人の意見を聞くようになってきたという。

有名人や専門家よりも、

家族や友人からの情報が信頼できる。

 

その中で、すでに買っている、来ている、

行動しているファンの言葉は効く。

 

そういう人の周りには

同じような価値観、ファンになりやすい人たちがいる。

だから、ファンをベースに、その周りに情報を届けていく。

 

ファンをベース(土台)にして広げていく、

広げてもらうマーケティングということ。

 

 

ファンから良いところを聞く。

ファン以外の意見で改善するのはいいが

良いところをそぐような変化はしない。

ファン度を高めていく。

必要以上にお客様として祭り上げない。

機能価値と情緒価値。

購入しているだけの人とファンとの違い。

時代・売上・信頼。

まずは今のファンを大切にする。

などなど、いろんな示唆を教えてもらった。

 

 

ファンベースマーケティング、

ちゃんと学んでみよう。

ということで、2冊ポチっとしてみた。

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